「星々」は、生活者の創作に寄り添う文芸創作コミュニティです。

 

仕事や生活を担いながら小説創作をしたいと考える人たちに寄り添うことを目的としています。

短編やさらに短い140字小説に力を入れ、忙しい日常の中で書いたり読んだりする人々がおたがいの作品を読める場を提供します。

 

*小説家ほしおさなえと有志のスタッフで運営しています。


星々の活動


①雑誌・書籍の刊行

◆雑誌「星々」

星々の活動の中心となる雑誌です。星々が開催するコンテスト・講座などの優秀作を中心に、記事や連載を掲載します。

テーマ「生きるための文学」

言葉を綴ることで生きる力を得ることがある。

その言葉が他者や未来のだれかの人の心に光を与えることもある。

あたらしい書き手の発表の場を作り、読み手の心を灯す作品をお届けすることを目指します。

・表紙イラスト ととりか

・税込価格 各1320円(vol.7より値下げ改定)

・年2回(春・秋)刊行。A5判 150〜200ページ程度

◆書籍「星々の本棚」

星々が世に送り出したいと考える書き手たちの作品集です。

年1〜2冊、秋に刊行します。


②文芸創作コンテストの実施

以下のコンテストを開催しています。

◆140字小説コンテスト「季節の星々」

季節ごとの課題の文字を使った140字小説のコンテストです。

「文学」と呼ぶことができる厚みと深さを持った作品の発掘を目指しています。

春・夏・秋・冬の年4回開催。

選考は、これまでの年間グランプリ受賞者とほしおさなえがおこないます。

◆星々短編小説コンテスト

10000字部門と5000字部門の2部門からなる短編小説のコンテストです。

雑誌のテーマである「生きるための文学」を体現する作品を求めています。

年1回の開催。

選考は星々スタッフとほしおさなえがおこないます。


③小説創作講座の開催

オンライン小説創作講座(講師:ほしおさなえ・有料)を開催します。

◆初級講座(年1回)

星々の講座がはじめての人が対象の講座です。

3ヶ月連続で3回開催(時期未定・連続受講のみ)。

5000字程度の短編の完成を目指します。

受講には〈星々の会〉への入会が必要です。

◆上級講座

星々短編小説コンテスト正賞受賞者が対象の講座です。

6ヶ月連続、2ヶ月に1度、3回(連続受講のみ)開催。

前期 4月〜9月

後期 10月〜3月

合評中心のゼミ方式。長編の完成を目指します。


④星々創作スタジオの運営

創作のための会員制サークル

◆入会できる方

・これまでの星々ワークショップ、星々小説創作講座の受講者

・星々が主催する短編小説コンテストの受賞者(佳作含む)

・140字小説コンテスト年間グランプリ受賞者

◆概要

・年会費 13500円(毎年更新)

・雑誌「星々」を年2回お届け(送料込み)

・会員用オンライン合評会への参加

・年に1回、会員のみが執筆できるアンソロジーを刊行

*アンソロジーの刊行前に2回、刊行後に1回、オンライン合評会を実施します。

*アンソロジー参加者には完成した冊子を1冊進呈します(送料込み)。

*完成した冊子は夜空舎で販売します。

*雑誌「星々」の会員ページへのコラム掲載・会員限定食事会へのご案内(別途食事代要)・通販クーポン500円など〈

星々の会〉と同様のサービスが付与されます。


⑤星々の会の運営

星々の活動を応援してくださる皆様のための特典付き定期購読会員制度

会員限定の食事会などリアルイベントが開催されるほか、雑誌「星々」には会員の方のコラムも掲載されます。

「創作講座初級」の受講には「星々の会」への入会が必要です。

・年会費 3500円(毎年更新)

・雑誌「星々」を年2回お届け(送料込み)

・雑誌「星々」の会員ページへのコラム掲載

・会員限定食事会へのご案内(別途食事代要)

・通販クーポン500円


⑥星々ラジオの開催

X(旧Twitter)のスペースで不定期に開催しています。

毎回1時間程度で、140字小説コンテスト「季節の星々」や、星々短編小説コンテストの受賞作に関する合評などを行います。


⑦各種リアルイベントへの参加

イベント参加スケジュール

・文学フリマ東京(5/11)

・淡路島ブックマーケット(5/18)

・文学フリマ札幌(8/24)

・文学フリマ大阪(9/14)


⑧星々文芸博の運営

創作物販売イベント

不定期開催。

次回開催時期は未定です。


関連する活動


140字小説セレクション〈言葉のふね〉

星々140字小説コンテスト出身の書き手の140字小説の個人作品集のレーベルです。

第1期として2025年内に、雑誌「星々」にも作品を寄稿する、へいたさん、のび。さん、四葩ナヲコさん3人の書き手の個人作品集を刊行、その後も優秀な書き手の作品集を刊行していきます。 

刊行に先駆けてクラウドファンディングをおこない、その模様は以下のクラウドファンディングサイトでご覧いただけます。


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運営スタッフ

江口穣(雑誌「星々」・書籍「星々の本棚」シリーズ編集長)

四葩ナヲコ(140字小説コンテスト「季節の星々」担当)

羽田繭(「星々小説創作講座」「星々創作ラウンジ」担当)

へいた (「星々ラジオ」担当)

 

ほしおさなえ



沿革

2008年 小説家ほしおさなえがフェリス女学院大学で小説創作の講義を持つ。

2010年 講義を受講した卒業生がほしおの指導のもと、創作勉強会をスタート。

2012年 卒業生・在校生を含めた文芸創作サークル「ほしのたね」発足。「創作とは、作品を広く世に問うところまで含めたもの」というほしおの考えのもと、雑誌「ほしのたね」を創刊し、文学フリマに出店。ほしおも同時に自作の140字小説を活版印刷した名刺サイズのカードを販売する「ほしおさなえ」ブースをスタートし、文学フリマに出店。

2015年 ほしおがよみうりカルチャー大森で140字小説創作講座を開始。

2016年 140字小説創作講座受講生が「lotto140」を結成する。

2017年 ほしおが池袋コミュニティカレッジで小説創作の講座を開始。

2018年 コミュニティカレッジの受講生有志が「爆弾低気圧」(編集・江口穣)を結成、短編小説アンソロジーを刊行(その後vol.5まで刊行)、文学フリマに出店。

2019年 lotto140の四葩ナヲコが140字小説アンソロジー「はまぐりの夢」を刊行(その後vol.4まで刊行)、文学フリマに出店。

2020年 コロナ禍により春の文学フリマが中止に。コロナ禍中でも創作や交流を続けることを目的に爆弾低気圧、lotto140を統合し、ほしのたねも協力する形でオンライン文芸創作コミュニティ「星々」を結成。140字小説コンテストや創作ワークショップの活動を始める。

2021年 コンテスト、ワークショップの成果をまとめた「作品集  星々」を刊行。ワークショップ参加者の羽田繭が運営に加わる。

2022年 雑誌「星々」を刊行。星々短編小説コンテストをスタート。「作品集  星々」や雑誌「星々」の掲載作をまとめた個人作品集シリーズ「星々の本棚」をスタート。

2023年 140字小説コンテスト年間グランプリ受賞者のへいたが運営に加わる。

2024年 140字小説コンテストの活動を受け、ほしおによる140字小説の入門書「言葉の舟」(ホーム社)刊行。同時にこれまでの140字小説コンテストの年間グランプリ受賞者の個人作品集シリーズとして「言葉のふね」の企画がスタート、クラウドファンディングを実施。オンラインショップ〈夜空舎〉がスタート。


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