水彩やペン画から作り出す「ヌイヌイトコネコネ」の布。柄ごとにお話しがあったり、幸運を呼ぶモティーフが隠れていたり。この布から1つずつ手作りしています。
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お店に並ぶのは「ヌイヌイトコネコネ」のオリジナルファブリックで一つずつ手作りした商品です。携帯ポシェット、がまぐちポーチ、ブックカバーなどの布小物とメッセージカード、ドリップバッグコーヒーなどをお持ちします。
「ヌイヌイトコネコネ」の柄には、お話しや柄の由来があります。
例えば「ブドウとリス」という柄は「武道 律す」という読み方で、武家社会で愛された組み合わせをモチーフにしています。勝ち虫のとんぼも入れて、武道だけでなく、己を律して夢を実現したいあなたを応援する柄です。
鹿とウサギが描かれた「トントンビョウシ」。「とんとん拍子」という言葉は、ウサギが力強く坂道を駆け上がるさまから出来たそうです。神様のお使いの鹿も一緒に描き込んで、お願いがとんとん拍子に叶いますようにという思いを込めました。
本棚を描いた「最初の好奇心」には隠れ家みたいな本棚の中には窓があったり、蝶の標本があったり。こっそり遊んでいた父の書斎の思い出と理想の本棚のイメージを掛け合わせて作った柄です。
ひと柄ごとにストーリーのある布たち。そのお話しや由来から「これは私の柄!」っていう出会いが生まれることを楽しみにしています。
「ヌイヌイトコネコネ 」とは
ペンネームを考えていたら、ネコとイヌを逆さにしたら可愛い名前になるなと気が付いて。主催した手芸とお菓子のイベント名にピッタリだったのでまずは使うことに。気に入りすぎてペンネームにしました。言いにくいので「ヌイコネ」って呼んで下さい。
ヌイヌイトコネコネ
イラストレーター・クラフト作家
武蔵野美術大学油絵科卒 森の横の小さなデザイン事務所で絵を描いています
2015年 クラフトマーケット「ぬいぬいとこねこね」を主催
2021年から深大寺のギャラリーで毎年新作ファブリックを発表しています
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