100年くらい前の日本に生きていた、どこかの誰かの話を書く鳩と、100日ですら今の日本で生きたくない、孤独な誰かの話を書くヒトの小説屋。
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鳩とヒトの小説屋、波間文庫。どうぞよしなに。
◼️湊乃はと(みなとのはと)
新刊「夢(仮)」
「……と、いう夢を見たのサ。」で終わる、オムニバス夢日記短編集。
文学フリマ等で無料配布として既出の小説の再録+鳩ががんばれば新しい話が入ります。
(ページ数・価格未定・文庫版)
既刊「盗蜜」
「傍から掠め取る蜜は甘い。銀座のカフェーで生きる女給の物語。」
ある男との心中から生還した廣谷松は、神田榮と名を変えて、カフェーの女給となった。
いつしか榮は、その接客を受けるだけで客が繁栄する〝幸運の女〟として人気となる。
榮は、女一人自活するために必死であったけれど、たったそれだけのことがこんなにも難しい。
松を求めまつわりつく男。
己のために榮を欲する客たち。
そんなら榮は、その猥雑を己のために利用する。
大正初期の東京・銀座。
喧騒のカフェーを舞台に、心中から生まれた榮の人生が動き出す。
(本文128P・¥800・文庫版)
◼️星結莉緒(ほしむすびりお)
新刊「(タイトル未定)」
現代日本に生きる魔法使いのお話(予定)
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