北海道新聞文学賞で佳作となった「岡田さんと煙草のこと」を表題作とした短編集のほか、エッセイ集等を販売します。また、新作小説の冒頭部を試し読みとして配布します。
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貝塚円花です。普段は文学フリマ札幌を中心に活動しています。新刊はありませんが、9月の文学フリマ札幌、12月の文学フリマ東京で販売予定の幻想小説「ウラヌスの踊る場所」第一章を配布します。
私が本を作り始めた時期はコロナ禍だったこともあり、東京で自分のブースを出すのは初めてです。新しい出会いがあることを楽しみにしています!
【既刊】
『岡田さんと煙草のこと』
問題を抱えた家族についての3つの話を収めた短編小説集です。
表題作は、母親が婚約者との旅行に出かけてしまった小学生の女の子が、母親の元彼・岡田さんと数日のあいだふたりで暮らす……というお話です。
『雪から霧へ』
“雪の街”札幌から“霧の街”釧路へ引っ越した直後の暮らしを綴ったエッセイ集です。
いずれもBOOTHページにサンプルを掲載しています。
【委託】
『アパートメント鉤括弧』
星々ワークショップ2022で作成した連作短編をまとめた合同誌です。ふたつの棟が鉤括弧型に配置されている古いアパートメントに関わる人々の暮らしを描いています。
『みのまわり』vol.4「燈」、vol.5「鏡」
みのまわりのものにぐっときたり、ときめいたりする文芸誌です。私も毎号お世話になっています。
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